春になると民家などの軒先にツバメがやってきて巣を作ります。
ということは知っていましたが、
子供が巣立ってからどこへ行くかご存知ですか?
恥ずかしながら、私はつい先日までまったく知りませんでした。

いま、奈良・平城宮跡には、約4万羽のツバメが住んでいます。
夜明けとともに、一斉に飛び立ち、
日暮れとともに、一斉に帰ってきます。
ようするに・・・
ツバメがお休みする「寝床」が平城宮跡にあるのです。

朝、飛び立つのを、「ねぐら立ち」
夜、帰ってくるのを「ねぐら入り」と呼ぶそうです。

先日、そのねぐら入りを見に行きました。
ものすごいです!
夕暮れになると、どこからともなくツバメが帰ってきて、
その数がどんどん増していき、
陽が落ちる寸前になると、
頭の上が「黒い点」でいっぱいになります。
しばらく旋回しながら、徐々にねぐらへ入って行きます。
下の写真をご覧ください。(クリックすると大きく表示します)

平城宮跡 ツバメ-1










平城宮跡 ツバメ-2











映像も撮りました。
ツバメは小さいので、全画面にして見られますと、
とてもよく分かります。(YouTube映像の右下をクリックしてね)


こちらのサイトもご覧ください。
2014奈良市平城宮跡つばめねぐら記録
日本野鳥の会 奈良支部

●平城宮跡・ツバメのねぐら入り探鳥会があります。
日 時:2014年8月3日(日)午後5時~8時頃 (雨天中止)
詳しくは、日本野鳥の会 奈良支部のページをご覧くださいね。 
=======================
~ひとりひとりに真心を込めて~
RYO整体院
TEL.0742-44-8667
奈良市南登美ケ丘14-12-105号
=======================