突然ですが、
「生活に支障がない身体」とは、
あなたならどんな状態を想像しますか?

先日お会いした方は、
腰が悪く、足に痛みがあり、片足を引きずるように歩かれます。
そして床に落ちた物を取ろうとしても、
ひざを曲げて腰を下ろすことができないので、
拾うことが難しいそうです。
それでもこの人は「生活に支障はない」と言われました。

この話をあなたはどう思われますか?

車椅子生活を余儀なくされた人でも、
慣れてしまえばそんなに支障はないと言われます。
要するに、「普通」とか「通常」という言葉がありますが、
車椅子の生活が普通になってしまえば、
別に支障がないように感じるということでしょう。

なので前出の方も、片足を引きずっても
それがもう普通の生活になってしまっているので、
別に支障がないと感じてられるということなのでしょう。

しかしこの人の場合は、ちょっと違っています。
病院はどこへ行っても手術だと言われるそうです。
それに、冷やした方が良いという先生もいれば、
温めた方が良いという医者もいる。
何が信用できるのかわからない。
そうも言われました。

だから私は言いました。
「痛い想いをしているのは自分なのですから、
自分なりに身体のことを勉強する時期ではないですか?」と。

「生活に支障がない身体」とは、
健康で何でもできる身体のことであってほしいです。

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